2020.07.25
2020 TCR JAPAN series 第1戦 Saturday Series 決勝レポート


TCRジャパンシリーズ2020第1戦Saturday Seriesの決勝レースが、2020年7月25日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催されました。

TCRジャパンシリーズでは、通常、各ラウンドの土曜日にSaturday Series、日曜日にSunday Seriesの決勝レースが予定され、それぞれに15分の公式予選が行われます。今回、7月25日に予定されていたSaturday Seriesの予選は濃霧のため中止になり、抽選により決勝レースのスターティンググリッドが決定。#73 アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェTCRの大蔵峰樹選手がポールポジションを獲得しています。

決勝に先駆けて行われたウォームアップ走行では、#21 アウディ RS 3 LMSの篠原拓朗選手がトップタイムをマークしました。好調の篠原選手ですが、抽選で決定したスターティンググリッドは最後尾で、決勝レースでの追い上げに注目が集まります。

不安定な天候が続くなか、午後1時16分、スタンディングスタートによりレース開始。2番グリッドから絶妙なスタートを決めたホンダ シビック タイプR TCRの#62 塩谷烈州選手がトップで1コーナーへ進入。これに、フォルクスワーゲン ゴルフGTI TCRの#19 HIROBON選手が続きます。さらに、同じゴルフの#25 松本武士が3位に浮上。少し遅れてクプラ TCRの#190 一條 拳吾選手が3台の後を追います。

一方、最後尾スタートの#21 篠原選手は、1周目の終わりにはすでに4位まで順位を上げ、この時点で#19 HIROBON選手、#25 松本選手、#62 塩谷選手、#21 篠原選手、#190 一條選手というオーダーに。ここから激しい上位争いが繰り広げられることになります。

さっそく#25 松本選手が#19 HIROBON選手をかわしてトップに踊り出ます。その後方では#21 篠原選手が#62 塩谷選手を捉え、さらに、4周目のストレートで前を走る#19 HIROBON選手をオーバーテイクし2位に。ここから#21 篠原選手は、トップの#25 松本選手との差を徐々に縮めていくのでした。

9周目、#25 松本選手に0.190秒まで迫った#21 篠原選手は1コーナーのアウト側に並びますが、オーバーテイクには至りません。そこから、3周にわたり2台のトップ争いが続きますが、ついに12周目に#21 篠原選手が首位を奪いました。ところが、トップ争いの隙に、3位を走る#190 一條選手が#25 松本選手に迫り、3台が先頭集団を形成。そして、13周目には#190 一條選手が一気に2台を抜き去り、首位に立ったのです。

しかし、参戦2年目の意地を見せたい#21 篠原選手は#190 一條選手に食らいつき、次の#14周にトップを奪い返しました。その後、#190 一條選手の執拗な追い上げに耐えた#21 篠原選手は見事逃げ切り、最後尾スタートからトップでチェッカードフラッグを受けることになりました。

ブロンズクラスは総合2番手の#190 一條選手が優勝し、2位に#19 HIROBON選手、3位は#62 塩谷選手となりました。

明日、7月26日には、TCRジャパンシリーズ2020第1戦Sunday Seriesが開催されます。ポールポジションは、このSaturday Seriesでファステストラップをマークした#190 一條選手が獲得しました。決勝レースは午後1時55分にスタートします。


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