2020.12.6
2020 TCR JAPAN series 第5戦 Sunday Series 2 決勝レポート

TCRジャパンシリーズ2020第5戦Sunday Series 2の決勝レースが、2020年12月6日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。

このレースのスターティンググリッドは、4日に行われたSunday Seriesの予選のセカンドベスト順になります。ポールポジションはアウディ RS 3 LMSの#21 篠原拓朗選手。2番グリッドはフォルクスワーゲン ゴルフGTIの#25 松本武士選手、3番グリッドはホンダ シビックTCRの#62 塩谷烈州選手、4番グリッドはアルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェTCRの#73 大蔵峰樹選手です。

3連戦の最終日も、鈴鹿サーキットは穏やかな好天に恵まれました。午前10時55分、スタンディングスタートにより20分プラス1周の決勝レースが始まりました。注目のスタートは、ポールポジションの#21 篠原選手が、性能調整のCW(Compensation Weight(以下CW)を60kg積みながらも、ライバルを抑えてトップで1コーナーへ。これに、2番手スタートの#25 松本選手、5番手からのクプラ TCRの#19 HIROBON選手が続いていきます。さらにその後方から、#62 塩谷選手と#73 大蔵選手が追う展開になりました。

前日のSaturday Seriesでオーバーオール優勝を決めたホンダ シビックTCRの#34 下野璃央選手は最後尾からのスタートでしたが、1周目を終えたところで6番手に浮上。前を走る#73 大蔵選手と、背後のホンダ シビックTCRの#45 白坂卓也選手との5番手争いが激しさを増していきます。

トップの3台は、#21 篠原選手が後続との差を少しずつ広げトップの座を確実にしていく一方、それを追う#25 松本選手と#19 HIROBON選手の差も徐々に広がり、それぞれ単独走行を続ける展開に。そうなるとコース上で5位争いを演じる3台に注目が集まります。ここ鈴鹿で勢いを見せる#34 下野選手は、3周目に#73 大蔵選手をオーバーテイクし5位に浮上。同じラップで、#45 白坂選手も#73 大蔵選手をとらえて6位にポジションを上げました。

#34 下野選手は4位を走る#62 塩谷選手との差を徐々に縮め、ほどなくこの2台はテール・トゥ・ノーズのバトルに発展します。しかし、#62 塩谷選手はベテランの意地を見せ、#34 下野選手を巧みにブロックし続けます。チャンスをうかがう#34 下野選手は、ついに6周目のシケインでアウトから仕掛けましたが、その際に#62 塩谷選手のマシンに接触。フロントサスペンションにダメージを受けて、マシンを止めることになりました。

これで#62 塩谷選手の4番手が確定したかに見えましたが、オーバーオールで戦う#45 白坂選手が#62 塩谷選手の背後に迫っていました。そして、9周目の130Rでバランスを崩した#62 塩谷選手をとらえ、#45 白坂選手が4位に浮上しました。

レースは10周目にファイナルラップを迎え、#21 篠原選手が4日(金)に続き、Sunday Seriesで2連勝、今季3勝目を挙げました、これにより、#21 篠原選手はSunday Seriesのドライバーランキングでトップに立ちました。オーバーオールの2位は#25 松本選手、3位はブロンズクラス優勝の#19 HIROBON選手でした。

ブロンズクラスは、総合5番手でフィニッシュした#62 塩谷選手が2位、#73 大蔵選手が3位となりました。

次回の第6戦(最終戦)は、12月19日〜20日、静岡県の富士スピードウェイで開催されます。

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