2020.12.28
Volkswagen 和歌山中央 RT With TEAM 和歌山 TCR ジャパン第6戦レポート
「2020年はサタデー・サンデーシリーズ共にランキング2位で終える」
TCR ジャパンシリーズの最終戦となる第6戦が12月19~20日に静岡県の「富士スピードウェイ」にて開催され、Volkswagen 和歌山中央 RT With TEAM 和歌山は、サタデーシリーズは4位、サンデーシリーズでは3位表彰台を獲得し、年間ランキングはサンデー・サタデーシリーズ共に2位という結果で終えることが出来ました。



■サタデーシリーズ予選 4位・決勝4位
今回の舞台となる「富士スピードウェイ」は富士山の麓、静岡県東部にあり、1周が4,563mで世界有数の1,475mもあるロングストレートが特徴のサーキット。Volkswagen GOLF GTI TCRにとっては苦手とするコースでもあり、40Kgのウエイトハンデと、今までにない冬の12月に開催という事も重なってセッティングに悩まされる週末になった。

19日の朝8時30分から開始されたサタデーシリーズの予選は、晴れ間はあるものの気温4℃というコンディション。15分間の予選はタイヤに入念に熱を入れる為にシグナルグリーンと同時にコースインし、2周するとピットに戻りタイヤを前後でローテーションしアタックラップに入る。1'47.651を5周目に計測するが総合で4番手、午後からのサタデーシリーズ決勝は4位グリッドからのスタートが決まった。
厚い雲に覆われ小雪がちらつきウエット宣言も出された厳しいコンディションの中、午後0時45分に始まったサタデーシリーズ決勝は、通常のフォーメーションラップにエクストラフォーメーションラップが追加され計2周のフォーメーションラップ後にレースはスタート。スタートを決めた#25松本は1コーナーを2番手でクリアしたが、続くコカ・コーラコーナーで#19HIROBON選手に先行を許し序盤は3番手で周回を重ねる。レースも中盤に差し掛かると後続から#62塩谷選手が背後にピタリと張り付き9周目のコカ・コーラコーナーでかわされ4位にポジションを落としてしまうと、4位から6位が団子状態でレースは終盤へ。ファイナルラップでは#34下野選手をオーバーテイクし勢いに乗る#73大蔵選手の猛追を何とか凌いで4位でチェッカーを受けた。



■サンデーシリーズ予選3位・決勝3位
サタデーシリーズの予選終了後から10分間のインターバルをおいて開始されたサンデーシリーズの予選も開始早々にコースイン、早めのアタックで3周目に1'47.169のトップタイムを出しピットに戻りステイ。最終的に他車が松本のタイムを上回り、3番手でこの予選を終えた。
サンデーシリーズポイントランキングはトップと3ポイント差で、連覇するにはトップの#21篠原選手の前でチェッカーを受けねばならない。翌日20日の朝9時5分に今シーズン最後のレースとなるサンデーシリーズ決勝がスタート。フロントローの2台が順位を入れ替えるが、#25松本は3番手のままレースの序盤を周回する。後続との差が詰まりだし、4台のマシンで3位争いが展開されたレース中盤の7周目には、#62塩谷選手の追撃
を受けサイドバイサイドの攻防が繰り広げられるが、何とか順位を死守。そのままの順位で20分+1周のレースはチェッカー、満身創痍の状態ながらも最後のレースを3位で終えることが出来ました。この結果サンデーシリーズのランキングも2位が決まりました。





■ドライバー松本武士コメント
今シーズンも1年間応援ありがとうございました。最終戦はGOLFが最も苦手とするサーキット「富士スピードウェイ」という事で苦戦を強いられ、サタデーシリーズが4位、サンデーシリーズが3位となりました。結果、シリーズランキングはサタデーシリーズ、サンデーシリーズ、チームランキング全て2位となりました。強敵を相手に、ディーラー整備士と一緒に全力で戦った結果です。悔しく無いと言ったら嘘になるかも知れませんが、僕もスタッフも全て出しきったので、気持ちよくシーズンを終える事が出来ました。2シーズンで我々の予想以上に車両のダメージが進行しており、マシンコンディションを万全に保てなかったのが敗因だと思います。しかし、諦めること無く、最終戦では毎晩遅くまで点検、修復を整備士が頑張ってくれてました。ディーラー整備士の仕事の合間を縫って、レーシングマシンのメンテナンスを、決められた時間の中で両立させたVolkswagen和歌山中央のスタッフは本当に素晴らしいと思います。モータースポーツの場は、最高のトレーニングになるのだと証明出来たと思います。今後もモータースポーツを通じて、整備士の育成やトレーニング・チャレンジの場として、和歌山トヨタ、Volkswagen和歌山中央の皆様と共に活動を続けていきたいと思っております。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。




■谷口雅哉メカニックコメント
12月の富士スピードウェイという事で路面温度が冷え込む中で車両のセッティングをマッチさせる事が出来るのか、チーム内でも不安を抱きつつレースを迎えました。セッティングにより車両の挙動変化が大きく、悩まされる部分も多くありましたが、サンデーシリーズ決勝3位入賞と一安心の結果で終えることが出来ました。GOLF GTI TCRで約2年間参戦し、基礎がある程度出来ていた事もあり、メカニック全体のスキルは以前より確実に上がっていると感じます。最終戦まで走り続けたマシンと、そのハンドルを握り締めていた松本選手、本当にお疲れ様でした。Volkswagenディーラーのメカニックのチームとしてここまで出来た事は、何物にも代えがたい経験です。レース活動で得た事を教訓に、普段の活躍の場で発揮すると共に、またいつか参戦し闘える事を楽しみにしています。2年間の応援ありがとうございました。

このレースを最後にVolkswagen 和歌山中央 RT With TEAM 和歌山としての活動は一旦お休みとさせて頂きます。2年間に及ぶ活動で得た貴重な経験はVolkswagen和歌山中央と和歌山トヨタの各ディーラーでフィードバックし、今後の活動に展開していきます。2年間多くの皆様からの応援、本当にありがとうございました。


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