2021.7.24
2021 TCR JAPAN series 第3戦 土曜日 予選レポート

TCRジャパンシリーズ2021年第3戦Saturday Series/Sunday Series 1の予選が、2021年7月24日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催されました。

TCRジャパンシリーズは、TCR車両、すなわち、2リッター以下の直噴ターボエンジンを積むFF車で争われるツーリングカーレースです。第2戦のAUTOPOLIS大会ではSunday Seriesの決勝レースが中止になり、レース数の減少を補完するため、今回は24日(土)にSaturday SeriesとSunday Series 1を、25日(日)にSunday Series 2をそれぞれ行います。

3ラウンド目となるSUGOには、アウディ RS 3 LMS:3台、フォルクスワーゲン ゴルフ GTI TCR:1台、ホンダ シビックTCR:3台、クプラ TCR:1台の計8台がエントリーしました。

さて、TCRジャパンシリーズでは、よりエキサイティングな戦いが行われるよう、マシンとドライバーの組み合わせに対して、性能調整を細かく行うためのCompensation Weight(以下CW)を定めています。CWは前ラウンドの予選タイムを基準に算出され、ここSUGOでは、ホンダ シビックTCRの#97 三浦 愛選手とアウディ RS 3 LMS#21 篠原拓朗選手に60kg、クプラ TCRの#19 HIROBON選手に50kg、ホンダ シビックTCRの#55 Mototino選手とVWゴルフ GTIの#18 松本武士選手に30kgがそれぞれ設定されます。

朝から真夏の青空が広がるスポーツランドSUGOでは、決勝に先立ち、午前8時5分から予選が行われました。このベストタイム順でSaturday Seriesのスターティンググリッドが決定。さらにセカンドベストでSunday Series 1のスターティングリッドが決まります。それだけに、各ドライバーは少なくとも2回のタイムアタックが必要になり、ふだんよりも慌ただしいセッションとなりました。

計測1周目からいきなり1分28秒672を叩き出してきたのが、今シーズン初参加となる#18 松本選手。昨シーズンと同じVWゴルフながら、昨シーズンと異なるマシンはセッティングがうまく決まったようで、これがターゲットタイムになり、一気にタイムアタックがヒートアップしていきます。

#18 松本選手を追うように1分28秒台に入れてきたのが、昨シーズン、SaturdaySeries/Sunday Seriesのチャンピオンを獲得した#21 篠原選手。セクター1で全体ベストを記録し、ラップタイムは1分28秒906をマークしますが、#18 松本選手にはコンマ234秒及ばず2番手に。さらに#19 HIROBON選手が1分28秒985の3番手、#97 三浦選手が1分29秒036の4番手で#18 松本選手に迫ります。

追われる#18 松本選手は、計測4周目のセクター1、セクター2で全体ベストを連発。そして1周を1分27秒984でまとめてトップタイムを更新。一方の#21 篠原選手も自己ベストを更新しますが、60kgのCWの影響は大きく、1分28秒230で2位に甘んじることに。15分のセッションはそのまま終了し、Saturday Seriesは#18 松本選手がポールポジションを獲得。2番グリッドが#21 篠原選手、3番グリッドが#19 HIROBON選手、4番グリッドが#97 三浦選手となりました。

一方、セカンドベストタイムで決まるSunday Series 1のスターティンググリッドは、1分28秒672を記録した#18 松本選手がポールポジションに。以下、#21 篠原選手、#97 三浦選手、#19 HIROBON選手が続いています。

Saturday Seriesの決勝レースは同日午後0時15分、Sunday Series 1は午後4時30分にスタートの予定です。

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