2021.8.29
2021 TCR JAPAN series 第4戦 Sunday Series 決勝レポート

TCRジャパンシリーズ2021年第4戦Sunday Seriesの決勝レースが、2021年8月29日、栃木県のツインリンクもてぎで開催されました。

午前8時30分から行われた予選では、ホンダ シビックTCRの#97 塩津佑介選手が、コースレコードを更新する2分1秒196をマークしてポールポジションを獲得。2番グリッドはアウディ RS 3 LMSの#101 藤井優紀選手、3番グリッドはアウディ RS 3 LMSの#17 鈴木建自選手という結果になりました。前日のSaturday Seriesでポール・トゥ・ウィンを果たしたクプラ TCRの#19 HIROBON選手は、走路外走行により当該ラップが抹消され、最終的には最後尾の9番手からのスタートになりました。

いまにも泣き出しそうな雨雲に覆われたツインリンクもてぎでは、午前11時25分、20分プラス1周の決勝レースが始まりました。レースはスタート直後から波乱の展開に。フロントロウの2台は、2番グリッドの#101 藤井選手が好スタートを決め、ポールポジションの#97 塩津選手に並びます。2台は軽く接触したあと#101 藤井選手が#97 塩津選手に先行して1コーナーへ。その後方では5台が横並びになり、この混乱のなか、#19 HIROBON選手とホンダ シビックTCRの#55 MOTOTINO選手が接触して、2台とも1コーナー外側のグラベルへ弾き飛ばされてしまいました。

しかし、混乱はその後も続き、トップを走る#101 藤井選手が3コーナーでハーフスピン。なんとか態勢を立て直して走行を続ける一方、これを避けようとした#97 塩津選手がコース上でスピン。さらに後ろを走る#17 鈴木選手もコースアウト後にコース上にマシンを停めると、ここにアルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェTCRの#73 大蔵峰樹選手がマシンをヒットさせ、そのままコースアウト。このアクシデントで2台はマシンを大破しともにリタイヤ。そして、レースはオープニングラップからセーフティカーが導入されます。

この時点でトップが#101 藤井選手、2番手がホンダ シビックTCRの#71 大山正芳選手、3番手がアウディ RS 3 LMSの#7 井上恵一選手、4番手がアウディ RS 3 LMSの#65 加藤正将選手、5番手が#97 塩津選手という順。レースは5周目にリスタートし、すぐさま#65 加藤選手と#97 塩津選手が#7 井上選手をオーバーテイク。そして、翌6周目には#97 塩津選手が#65 加藤選手をかわして3位にポジションを上げます。その後、#97 塩津選手が#71 大山選手に詰め寄り、7周目には#97 塩津選手が2位までポジションを戻しました。

7周目終了時点でトップの#101 藤井選手と#97 塩津選手の差は1秒406でしたが、次の周にはコンマ759秒まで差を縮めます。しかし、#101 藤井選手は9周目のファイナルラップで#97 塩津選手を抑えきり、今シーズン初優勝。開幕戦Saturday Seriesの雪辱を果たしました。2位は#97 塩津選手。3位の#71 大山選手は初の表彰台を獲得しています。

次の第5戦は、10月16日、17日、栃木県のツインリンクもてぎで開催されます。
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