2021.10.16
2021 TCR JAPAN series 第5戦 Saturday Series 予選レポート

TCRジャパンシリーズ2021年第5戦Saturday Seriesの予選が、2021年10月16日、栃木県のツインリンクもてぎで開催されました。

TCRジャパンシリーズは、TCR車両、すなわち、2リッター以下の直噴ターボエンジンを積むFF車で争われるツーリングカーレースです。各大会は「Saturday Series」と「Sunday Series」で構成され、それぞれに15分間の公式予選と、20分+1LAPの決勝レースが行われます。

5ラウンド目となるMOTEGIには、アウディ RS 3 LMS:3台、ホンダ シビックTCR:4台、アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェTCR:1台、フォルクスワーゲンゴルフGTI TCR:1台、クプラ TCR:1台の計10台がエントリーしました。

さて、TCRジャパンシリーズでは、よりエキサイティングな戦いが行われるよう、マシンとドライバーの組み合わせに対して、性能調整を細かく行うためのCompensation Weight(以下CW)を定めています。CWは前ラウンドの予選タイムを基準に算出され、クプラ TCRの#19 HIROBON選手に40kgが設定されます。また、初出場となるホンダ シビックTCRの#98 猪爪杏奈選手、同#62の塩谷烈州選手、アウディ RS 3 LMSの#7 牧野 淳選手には、それぞれ30kgが設定されます。

曇り空のツインリンクもてぎでは、午前8時15分から15分間にわたるSaturday Seriesの予選が始まりました。セッションが開始されるや、アウディ RS 3 LMSの#65 加藤正将選手を先頭に、続々とマシンがコースへ向かい、タイヤのウォームアップを開始。#65 加藤選手をはじめ、アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェTCRの#73 大蔵峰樹選手、VWゴルフGTI TCRの#10 佐藤 潤選手、ホンダ シビックTCRの#71 大山正芳選手はピットに戻り、タイヤを入れ替えるなどしてタイムアタックに備えます。

計測2周目、まずは#98 猪爪選手が2分2秒333で暫定トップに踊り出ますが、すぐに現在ランキングトップの#19 HIROBON選手が2分1秒661を叩き出してトップを奪います。これに#65 加藤選手が2分1秒841で続きました。すると、前日の練習走行から好調の#73 大蔵選手が、コースレコードの2分1秒196を上回る2分0秒978で#19 HIROBON選手を突き放しました。

#19 HIROBON選手は、その後、自己ベストを更新することなくセッションを終了。一方、#65 加藤選手は自己ベストを更新する2分1秒774をマークしますが、これが走路外走行と判定され当該タイムは抹消。これでスターティンググリッドが決定したかと思われましたが、セッション終了間際に、今季初出場の#62 塩谷選手が2分1秒639をマークし、2位に滑り込みました。#73 大蔵選手は初のポールポジション獲得。3番手は#19 HIROBON、4番手は#65 加藤選手が続きました。

Saturday Seriesの決勝レースは、同日午前11時55分にスタートの予定です。
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