2021.10.30
2021 TCR JAPAN series 第6戦 Saturday Series 決勝レポート

TCRジャパンシリーズ2021年第6戦Saturday Seriesの決勝レースが、2021年10月30日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。

午前中に行われた予選では、クプラ TCRの#19 HIROBON選手が2分12秒691をマークしてポールポジションを獲得。これに、ホンダ シビックTCRの#98 猪爪杏奈選手、アウディ RS 3 LMSの#17 鈴木建自選手が続きました。

青空が広がる鈴鹿サーキットでは午後3時30分、20分プラス1周の決勝レースが始まりました。1周のフォーメーションラップのあと、スタンディングスタートで始まったレースは、2番グリッドの#98 猪爪選手が見事なスタートダッシュを決め、ポールポジションの#19 HIROBON選手に並びかけます。しかし、#19 HIROBON選手は#98 猪爪選手をなんとか抑えきり、1コーナーで先行することに成功しました。

その後方では、4番グリッドのホンダ シビックTCRの#62 塩谷烈州選手がひとつポジションを上げ、#19 HIROBON選手、#98 猪爪選手、#62 塩谷選手の3台によるトップ争いが始まりました。さらにその後ろでは、ホンダ シビックTCRの#55 MOTOTINO選手とアウディ RS 3 LMSの#65 加藤正将選手による4位争いが激しさを増していきます。

レース序盤、#98 猪爪選手と#62 塩谷選手が2位争いを演じる隙に、スタートでトップを守った#19 HIROBON選手が後続との差をじわじわと広げ、早くも独走態勢を築こうとします。ところが、レース中盤、#19 HIROBON選手のジャンプスタートが発覚し、ドライブスルーペナルティが科されることに。これにより、#HIROBON選手は優勝戦線を離脱するのでした。

ここでトップに踊り出た#98 猪爪選手は、#62 塩谷選手を寄せつけない速さで周回を重ね、終盤にはその差を約3秒以上に広げます。しかし今度は、#98 猪爪選手にスタート時の違反が見つかり、5秒加算のペナルティが科されるのでした。#98 猪爪選手が優勝するためには、#62 塩谷選手との差を5秒以上に広げなる必要があります。9周を終えた時点で#62 塩谷選手との差を3秒234とした#98 猪爪選手は、その差をさらに広げようとプッシュ。しかし、勢い余ってデグナーカーブで痛恨のコースアウトを喫してしまいます。そのミスを見逃さなかった#62 塩谷選手はトップに踊り出、残り半周をそのまま逃げ切り、初優勝を遂げました。2位は#62 猪爪選手、3位は#55 MOTOTINO選手とのバトルに競り勝った#65 加藤選手となりました。

この結果、Saturday Seriesのドライバーランキングは、1位が#19 HIROBON選手、2位が#65 加藤選手、3位が#73 大蔵選手が確定しています。

翌31日午前11時15分からは、Sunday Seriesの決勝レースが行われます。

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