2021.11.08
[チームリリース] TEAM G/MOTION' RD6 SUZUKA レポート 

TEAM G/MOTION'
TCR-JAPAN RD6 SUZUKA
 前戦もてぎから2週間、体力的には厳しかったのですが、体調はそれほど悪くなかったので鈴鹿に行くことに決めました、今回も関係者の皆様のご協力に感謝します。
 プラクティスは金曜日に3本、天候は晴、久しぶりの鈴鹿を思いっきり堪能しながらセットアップ!というわけにはいかず、高速セクションが多い鈴鹿ではGがかかる時間も長く、最初は呼吸の問題もあって苦労しました、でもツインリンクもてぎの経験値もあったので次第に慣れてきて後半には全体2番手までタイムを刻むことが出来た、鈴鹿は日本一好きなので素直にうれしい

SaturdayQF 1
 天候は晴、DRYの予選、タイヤウォーム2LAPからタイムアタックに入ったが、ミスもあり3番手、フロントタイヤをチェンジしてもう1アタックと思ったら、予選時間が短く間に合わず1周のみのアタックで終わってしまった、最後にアウディに更新されて結局4番手、終了後にデータ整理するとストレートスピードが極端に遅くなっており原因追求するとダウンフォースを大きく取っているため予選日バックストレートの向かい風が強く大きく影響したようでした、金曜日のタイムから1秒もタイムダウン残念、、決勝は大きく変更することにした。

Saturday FINAL
 土曜日決勝レース 予選アタックが1周のみだったので体力的には十分行けそうでした、2列目からのスタートで緊張感が高まる中スターティンググリッドで珍事?が起こりました、3番手のAUDIがレッドシグナル中に動いたのが見え、さらに続いてポールのクプラも動いた、2台もスタート前に動いたので私もつられそうになりましたが耐えて、レッド消灯してきちんとスタート、3番手AUDIは動いた直後に止まったため労せず前に出れた、ポールの#19クプラとフロントローの#98シビックはしっかり先行、それに続いて3番手で1 コーナーへ、1周目#98シビックに接近、2周目セクター1で勝負を掛けるが抜くまでには至らず、、、ここまで#98シビックが#19クプラに対して等間隔で走っていたため、もしかして#98シビックはクプラがペナルティーを受けることが分かっていて無理に攻め立てずにタイヤを守っているのか?、どこまで考えているか判断が難しかった。
 実は私たちのシビックは朝の予選結果を見てダウンフォースレスにしていたので決勝の後半のタイヤパフォーマンス良いことがわかっていた、シビックどうしでやり合って後ろに接近されるよりはライバルのシビックには自由に走ってもらって、#19クプラがペナルティーでいなくなって、さらに後続が離れた後半に勝負を掛けたほうが良いと判断してプレッシャーを掛けないように少し間隔を空けた、しばらく周回すると少しづつ#98シビックに離され始めてしまった、ここから慌ててpush、レース中盤には4 秒くらい離されたが、後半追いつき取り戻そうと、3秒台まで回復、そこでクプラがペナルティ消化のためピットロードに入っていくのが見えた。
 後半に入るとチームから予想外の無線が入る、今日の珍事は2台のフライングにとどまらず、なんとフロントローだった#98シビックもスタート位置のペナルティ決勝結果+5秒と!ディスタンスは3秒、無線からもpushの声がかかり最終ラップ、このままゴールと思った矢先、#98シビックが目の前でコースアウト、最終ラップのデグナーで事実上トップに上がることができた!#98シビックも無線のプレッシャーがあったはず、2台で見えない5秒と戦った結果、これもレースだなと思いながら2番手を引き離してトップチェッカーを受けた、TCRJ初優勝することが出来ました。
 スポンサーをはじめチームスタッフ、医療関係者の皆様に感謝でいっぱいでした、観客の皆さんも立ち上がって声援をくれました、本当に嬉しかった!ありがとうございました!

Sunday QF2
 朝降った雨は予選前に上がっていたがWETで始まった、雨量は少なかったのでスリックでのアタックとなった、15分という短い予選、濡れた路面でタイヤの発熱キープするため、時間いっぱい使って走行、後半になるにつれて乾き始めていたためトップタイムは#19クプラと私との争いになり、交互にセクタータイムも入れ替えながらの予選でした、私のベストタイム最終周は2番手にとどまり、さらに#19クプラが最後に驚異的なタイムでポールを取られた、しかしその後私のベストラップ中スプーン立ち上がりでの4輪脱輪があり当該タイムの抹消を受けたため5番手に後退してしまった。

Sunday FINAL
 だんだんとレース中の体力にも自信がついてきました、前日の疲れも少なく良い体調でした。
 レースの前にも雨が降り、微妙な路面、ダミーグリッドまではWET タイヤで走行したが晴れ間ものぞいてところどころにDRYパッチが、、、、グリッドに戻るとエンジニアからDRYに交換指示が出た、実は私は不安だったのですが結果良い方向に行きました。
 スタートは上手くいき、2コーナーまでに1台をパス、続くS字で1台、さらに逆バンクで1台で2番手までするすると上がった、しかしトップの#19クプラは後ろの混乱を尻目に大きく引き離しており私は2番手グループのトップを引っ張る体制でしばらく走行していた。
 3周目に入ると左フロントタイヤに違和感を感じ始めた、ブレーキロックが多くなり3周目最後のシケインブレーキで#65 AUDIに先行された、その後徐々に離され始めたが、サスペンションの違和感は徐々に増えてきて、ステアリングが直線でも30度以上傾いて走行しストレートスピードも大きく落ちてきたため後続との距離を見ながら、壊さないようにゆっくり走らせ3位キープを目標に変えた、結局最後は直線でもまっすぐ走れない状態になったので出来るだけペースを落とした、最後#98シビックに追いつかれたところぎりぎり前3位でゴールすることが出来た。
 
今回の鈴鹿戦の参加を直前で決めましたが、今回も参戦に対して前向きにご協力いただいたスポンサーを始め関係者の皆様、医療関係者の皆様、TCR‐JAPANレース事務局のみなさん、ありがとうございました、重ねてお礼申し上げます,まだまだ治療も続いていますが、おおむね良好な状態にため、来シーズンに向けて前向きにオフシーズン活動していこうと思い始めています、
体力、体調面や精神面全て来シーズン始まりにあわせて完調でいられるよう頑張って行きたいです!そして病気と戦っている人、家族が病気と闘っている人たちにもこのレースを通じて希望を感じてていただければ、これ以上の幸せはありません!引き続きよろしくお願いいたします。


TEAM G/MOTION’ Driver 塩谷 烈州
Series Supporter
Promotion Partner
(C) TCR Japan Series 2020