2019.09.29
TCR JAPAN series 第4戦 Sunday Series予選レポート

TCRジャパンシリーズ2019第4戦Sunday Seriesの予選が、2019年9月29日、岡山県の岡山国際サーキットで開催されました。

参加車両とドライバーは前日行われたSaturday Seriesと同じ顔ぶれで、アルファロメオ ジュリエッタ TCRが2台、ホンダ シビック タイプR TCRが5台、アウディ RS 3 LMSが5台、フォルクスワーゲン ゴルフGTI TCRが4台の計16台が参加しました。岡山国際サーキットの上空には青空が広がりはじめ、コースコンディションもドライということで、前日よりも好タイムが期待されます。

午前8時30分からは、20分間の公式予選が行われました。ピットレーンに整然と並んでいた各マシーンは、セッション開始とともにすぐさまコースへと向かいます。さっそく、アルファロメオ ジュリエッタに乗るジェントルマンクラスの#33 前嶋秀司選手が、3周目にタイムアタックを開始。セクター1を速いペースで駆け抜け、好タイムが期待されましたが、ジェントルマンクラスの1台がコースアウトしてマシンを停止、セッションは赤旗中断となりました。

約9分後、残り時間15分3秒でセッションは再開。仕切り直し後、#33 前嶋選手が1分37秒995でまずはトップに浮上します。しかし、直後にアウディ RS 3 LMSの#21 篠原拓朗選手が、そのタイムをコンマ948秒上回る1分37秒047でトップに急浮上します。これに対し、#33 前嶋選手は8周目、セクター1とセクター2で自己ベスト、セクター3では全体ベストをマークする1分37秒396で迫りますが、#21 篠原選手にはコンマ349秒及びません。一方、#21 篠原選手は再度のタイムアタックで1分36秒477をマーク。昨日のコースレコードを更新し、Sunday Seriesでは3回目、Saturday Seriesを含めると6回目のポールポジションを獲得しました。2番手は#33 前嶋選手、3番手はVWゴルフGTIの#52 密山祥吾選手でした。

ジェントルマンクラスは、全体で2番手タイムをマークした#33 前嶋選手がクラストップ、2番手がVWゴルフGTIの#19 HIROBON選手、3番手がシビック タイプRの#72 YUKU TANIGUCHI選手になりました。

Sunday Seriesの決勝レースは、同日午後1時35分にスタートの予定です。
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