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2020.09.04
Volkswagen和歌山中央 RT With TEAM和歌山 TCRジャパン第2戦レポート 「熱いバトルを制し、サンデーシリーズ初優勝！」 |
「TCRジャパンシリーズ」 の第2戦が８月29~30日に栃木県の「ツインリンクもてぎ」にて開催され、Volkswagen和歌山中央RT With TEAM和歌山は、30日に行われたサンデーシリーズで待望の初優勝を獲得しました。2019年にサンデーシリーズチャンピオンを獲得した#25 Volkswagen和歌山中央 RT With TEAM和歌山は、今年もレーシングドライバー「松本武士」をエントリーし、引き続きディーラーメカニックと共にシリーズチャンピオンを目指します。
■サタデーシリーズ予選 2位・決勝2位 栃木県の「ツインリンクもてぎ」はコースの特性からタイヤとブレーキに大きな負担のかかるサーキット。このサーキットでTCRジャパンが初開催という事と、事前に練習走行もしていないドライバーの松本は金曜日の走行からブレーキに不安を感じたまま予選に挑む。29日の午前8時30分にサタデーシリーズの予選がスタート。＃25松本は早めにコースインしアタックに入るが、トップとは僅か0,16秒遅れの2'01.887のタイムで2番手グリッドが決まった。 真夏の強い日差しが照りつけ、この日一番気温が上がる時間帯でもある午後1時35分にサタデーシリーズの決勝がスタート。2番手スタートの＃25松本は抜群のスタートを決めポールスタートの＃21篠原選手のインに飛び込み2コーナーから3コーナーにかけてサイドバイサイドの争いに持ち込む。しかし抵抗できたのはこの場面のみ、このレース直前にアップデートパーツを組み込んだアウディの篠原選手に徐々に引き離される。レースも終盤に入ると＃25松本のブレーキが効きにくくなり、ファイナルラップでは＃34下野選手が背後に迫る展開となるが、なんとか逃げ切り2位でチェッカーを受けた。
■サンデーシリーズ予選1位・決勝1位 サタデーシリーズ予選から50分のインターバルを経て行われたサンデーシリーズ予選、＃25松本は早めにタイムを出そうと早々にアタックを開始、2'01.849のトップタイムを叩き出し僅差ながらも昨年最終戦以来となるポールポジションを獲得した。 30日の午前11時55分にサンデーシリーズ決勝がスタート、ポールポジションからスタートを決めた＃25松本は、背後にピタリとつけた＃21篠原選手のプレッシャーを巧みなラインでしのぎ周回を重ねていく。しかしレースも終盤の8周目、ブレーキ温度が限界に近づいた＃25松本は軽く接触をしながらインを突いてくる＃21篠原選手と何度もサイドバイサイドの攻防に。ファイナルラップでも、その攻防が激しさを増したが巧みなブロックでトップを死守しトップチェカーを受け、待望の初優勝を獲得した。
■ドライバー松本武士コメント 目標であった初優勝を達成でき、一先ずほっとしております。予選はサンデー・サタデー両シリーズも共に、かなりいいアタックができたと思います。問題は決勝でした。練習日から懸念していたブレーキ温度の問題が、サタデーシリーズの決勝では想像以上に出てしまい、ブレーキが効きにくくなりかなり苦しいレースとなってしまいました。レース終了後にスタッフとブレーキのサポートをしてくださっている制動屋ブレーキパッド様とミーティングを行い、サンデーシリーズの決勝を何とか戦えるレベルまで修正を行いました。そのおかげで、スタートからチェッカーまで苦しい展開ではあったものの、念願の初優勝を獲得できました。この優勝はスタッフの努力や多くのスポンサー様の思いがひとつになり達成できたものだと思います、本当にありがとうございます。この調子を維持し、シリーズ2連覇を目指して頑張りますので引き続き応援をよろしくお願いいたします。
■堀本光司メカニックコメント 今回TCRジャパンもてぎ戦に参加させていただいて、新たに色々な経験をさせていただきました。TCRジャパン自体は3度目の参加となり徐々に慣れてきた部分もあったのですが、やはりレースではシビアなコンディションが多く様々な事が起きます。それらにしっかりと対応出来る様になれば自分のスキル向上にもなりますし、エンジニアとしての日頃の仕事にも活かすことができます。このような貴重な経験をさせていただけたことに感謝しております。今回のレースで初優勝ができたのですが、自分としての改善すべきところをしっかりと見つめ直して今後の課題にしていき、より成長できるようにしたいと思います。
次回は9月26・27日に、松本武士のホームコースでもある、岡山県の「岡山国際サーキット」にて「全日本SUPER FORMULA選手権」のサポートレースとして開催されます。引き続き応援よろしくお願い致します。
リリースに関するお問い合わせ
Volkswagen和歌山中央 https://www.vw-dealer.jp/top.do?dlr=wakayama_chuo
電話番号 073-499-6200
■サタデーシリーズ予選 2位・決勝2位 栃木県の「ツインリンクもてぎ」はコースの特性からタイヤとブレーキに大きな負担のかかるサーキット。このサーキットでTCRジャパンが初開催という事と、事前に練習走行もしていないドライバーの松本は金曜日の走行からブレーキに不安を感じたまま予選に挑む。29日の午前8時30分にサタデーシリーズの予選がスタート。＃25松本は早めにコースインしアタックに入るが、トップとは僅か0,16秒遅れの2'01.887のタイムで2番手グリッドが決まった。 真夏の強い日差しが照りつけ、この日一番気温が上がる時間帯でもある午後1時35分にサタデーシリーズの決勝がスタート。2番手スタートの＃25松本は抜群のスタートを決めポールスタートの＃21篠原選手のインに飛び込み2コーナーから3コーナーにかけてサイドバイサイドの争いに持ち込む。しかし抵抗できたのはこの場面のみ、このレース直前にアップデートパーツを組み込んだアウディの篠原選手に徐々に引き離される。レースも終盤に入ると＃25松本のブレーキが効きにくくなり、ファイナルラップでは＃34下野選手が背後に迫る展開となるが、なんとか逃げ切り2位でチェッカーを受けた。
■サンデーシリーズ予選1位・決勝1位 サタデーシリーズ予選から50分のインターバルを経て行われたサンデーシリーズ予選、＃25松本は早めにタイムを出そうと早々にアタックを開始、2'01.849のトップタイムを叩き出し僅差ながらも昨年最終戦以来となるポールポジションを獲得した。 30日の午前11時55分にサンデーシリーズ決勝がスタート、ポールポジションからスタートを決めた＃25松本は、背後にピタリとつけた＃21篠原選手のプレッシャーを巧みなラインでしのぎ周回を重ねていく。しかしレースも終盤の8周目、ブレーキ温度が限界に近づいた＃25松本は軽く接触をしながらインを突いてくる＃21篠原選手と何度もサイドバイサイドの攻防に。ファイナルラップでも、その攻防が激しさを増したが巧みなブロックでトップを死守しトップチェカーを受け、待望の初優勝を獲得した。
■ドライバー松本武士コメント 目標であった初優勝を達成でき、一先ずほっとしております。予選はサンデー・サタデー両シリーズも共に、かなりいいアタックができたと思います。問題は決勝でした。練習日から懸念していたブレーキ温度の問題が、サタデーシリーズの決勝では想像以上に出てしまい、ブレーキが効きにくくなりかなり苦しいレースとなってしまいました。レース終了後にスタッフとブレーキのサポートをしてくださっている制動屋ブレーキパッド様とミーティングを行い、サンデーシリーズの決勝を何とか戦えるレベルまで修正を行いました。そのおかげで、スタートからチェッカーまで苦しい展開ではあったものの、念願の初優勝を獲得できました。この優勝はスタッフの努力や多くのスポンサー様の思いがひとつになり達成できたものだと思います、本当にありがとうございます。この調子を維持し、シリーズ2連覇を目指して頑張りますので引き続き応援をよろしくお願いいたします。
■堀本光司メカニックコメント 今回TCRジャパンもてぎ戦に参加させていただいて、新たに色々な経験をさせていただきました。TCRジャパン自体は3度目の参加となり徐々に慣れてきた部分もあったのですが、やはりレースではシビアなコンディションが多く様々な事が起きます。それらにしっかりと対応出来る様になれば自分のスキル向上にもなりますし、エンジニアとしての日頃の仕事にも活かすことができます。このような貴重な経験をさせていただけたことに感謝しております。今回のレースで初優勝ができたのですが、自分としての改善すべきところをしっかりと見つめ直して今後の課題にしていき、より成長できるようにしたいと思います。
次回は9月26・27日に、松本武士のホームコースでもある、岡山県の「岡山国際サーキット」にて「全日本SUPER FORMULA選手権」のサポートレースとして開催されます。引き続き応援よろしくお願い致します。
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