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2019年にサンデーシリーズチャンピオンを獲得した#25 Volkswagen 和歌山中央 RT With TEAM 和歌山は、今年もレーシングドライバー「松本武士」をエントリーし、引き続きディーラーメカニックと共にシリーズチャンピオンを目指します。
■サタデーシリーズ予選 1位・決勝2位
前大会のもてぎ戦で初優勝した勢いと、今回の開催地の「岡山国際サーキット」は、松本武士のホームコースでもあり誰よりもコースを知り尽くしているという自信で挑む今大会。しかし戦闘力のやや劣るマシンに加えて今回は性能調整として60kgのウエイトハンデを課せられ、今回も苦しいレースになりそうだ。
26日は朝から雲に覆われ涼しい気温の中、午前8時にサタデーシリーズの予選が開始された。＃25松本はシグナルグリーンと同時にコースインし一度ピットイン。予選も残り10分のタイミングでタイヤを交換しアタックし、２番手に0.176秒差の1'36.593のタイムでポールポジションが決まった。
予選同様に雲に覆われた午後1時5分にサタデーシリーズの決勝がスタート。ポールポジションからスタートの＃25松本は、クラッチを繋ぐタイミングが僅かにずれた為にクラッチに熱が入り過ぎスタートをミスし、1コーナーまでに＃21篠原選手に首位を明け渡してしまう。その後は１周ごとに1秒程の差をつけられる展開となりそのまま20分+1周のレースは2位でチェッカーを受けた。
■サンデーシリーズ予選1位・決勝2位
サタデーシリーズ予選直後の午前8時25分から行われたサンデーシリーズ予選、＃25松本は早々にアタックを開始するが2番手タイムに。一旦ピットに戻りフロントタイヤのみ交換し再度アタック。1'36.653のトップタイムを叩き出しサタデー・サンデーシリーズダブルポールポジションを獲得した。
気持ちの良い秋晴れとなった27日の午後1時35分にサンデーシリーズ決勝がスタート、ポールポジションスタートの＃25松本はサタデーシリーズのミスを繰り返さないようにクラッチを繋ぐが、またも＃21篠原選手に先行を許してしまう。そのまま＃21篠原選手に追いすがる間もなく徐々に引き離され、最終的に約6秒差の2位でチェッカーを受けた。
■ドライバー松本武士コメント
今大会の岡山ラウンドはホームコースなので、前回のもてぎに続き優勝を狙っていました。しかし急遽レギュレーション変更で60kgのウエイトハンデを積んで戦う事になってしまいました。もともとゴルフはボディー剛性と重心の高さに悩みをもっているので、ウエイトを積む事によって弱点が出やすくなると言う不安がありました。それは的中し、やはり練習日からマシンの不安定さに悩まされ、セット変更へのマシンの反応もかなり悪くなってました。それでも予選へ向けてタイヤの暖め方やローテーションのタイミングなど色々と作戦を考え、予選はコースレコードへ迫るタイムで２つともポールポジションを獲得できました。アップデートが終了してしまい戦闘力の劣るマシンでのポールポジションは、ドライバーとメカニックの自信に繋がったと思います。
決勝は残念ながらサタデー・サンデーシリーズ共に、ウエイトの影響に起因するトラクションの悪化により、スタート時の加速が悪く抜かれてしまい2位に終わりましたが、やれることは全てやった結果なので悔しさはありません。
次もおそらくウエイトは載せたままになると思います。厳しい戦いが続きますが、チーム全員で対策を考えて、2年連続チャンピオンへ向けて頑張ります。
今後も応援よろしくお願いします。
■奥野メカニックコメント
今回、岡山国際サーキットでのＴＣＲジャパン第３戦に参加させていただきました。
初めて体験することばかりでミスをしないように心がけ作業をしました。今回の参加メカニックは、ほぼ初参加メンバーでしたので松本ドライバーにはご迷惑をかけたと思います。
60kgのウエイトハンデがあったにもかかわらず予選ではサタデー・サンデーシリーズ共にポールポジションを獲れたことが大変嬉しかったです。決勝レースでは２日共に２位という結果に悔しい思いをしましたが、本当に良い経験をさせていただきました。この経験を日々の業務に活かしていきたいと思います。
次回第４戦は11月14.15日に大分県の「オートポリス」にて、スーパーフォーミュラのサポートレースとして開催されます。引き続き応援よろしくお願いします。
リリースに関するお問い合わせ
Volkswagen和歌山中央 https://www.vw-dealer.jp/top.do?dlr=wakayama_chuo
電話番号 073-499-6200
