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2022.07.23
2022 TCR JAPAN series 第3戦 Saturday Series 予選レポート |
TCRジャパンシリーズ2022年第3戦Saturday Seriesの予選が、2022年7月23日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催されました。
TCRジャパンシリーズは、TCR車両、すなわち、2リッター以下の直噴ターボエンジンを積むFF車で争われるツーリングカーレースです。各大会は「Saturday Series」と「Sunday Series」で構成され、それぞれに15分間の公式予選と、23分＋1LAPの決勝レースが行われます。
スポーツランドSUGOで開催される第3戦には、アウディ RS 3 LMS：3台、ホンダ シビックTCR：3台、アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェTCR：1台、クプラ TCR：1台の計8台がエントリーしました。
さて、TCRジャパンシリーズでは、よりエキサイティングな戦いが行われるよう、マシンとドライバーの組み合わせに対して、性能調整を行うためのサクセスバラストを定めています。サクセスバラストは前ラウンドの決勝結果を基準に算出され、SUGOのSaturaday Seriesでは、クプラ TCRの#19 HIROBON選手に50kg、ホンダ シビックTCRの#98 猪爪杏奈選手に40kg、ホンダ シビックTCRの#55 MOTONINO選手に30kg、アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェTCRの#73 大蔵峰樹選手に20kgがそれぞれ設定されます。なお、今回は#73 大蔵選手に代わり、上松淳一選手が出場しますが、ドライバーが異なるためサクセスバラストが引き継がれることはありません。
直前までの小雨はあがったものの、厚い雲が上空を覆うスポーツランドSUGOでは、午前9時45分から15分間にわたるSaturday Seriesの予選が始まりました。天気の急変に備えるべく、グリーンシグナルが点灯すると8台全車がすぐにコースへと向かいました。そしてセッション序盤には多くのマシンがピットで前後タイヤを入れ替えながら、4本のタイヤを効率的にウォームアップし、タイムアタックに備えます。
セッション中盤、まずは#19 HIROBON選手が1分28秒603を叩き出し、暫定トップに。すると、#98 猪爪選手が1分28秒998をマークし、#19 HIROBONに迫ります。さらに、アウディ RS 3 LMSの#17 鈴木建自選手が、これ上回る1分28秒811で2位に浮上。上位勢の順位がめまぐるしく変ります。
ここで、「第2戦の岡山でマシンのセットアップが見えてきた」というアウディ RS 3 LMSの#65 加藤正将選手が、1分27秒634でトップを奪うことに。その後、#98 猪爪選手が1分28秒152で自己ベスト更新しますが、トップからコンマ518秒遅れの2位止まり。一方、タイムアタックのタイミングを遅らせたホンダ シビックTCRの#62 塩谷烈州選手が1分28秒266をマークし、3番手に浮上しました。
その後もタイムアタックは続きますが、残り2分というところで赤旗でセッションが中断。午前10時5分、残り時間3分でセッションが再開されましたが自己ベストを更新するドライバーが現れず、#65 加藤選手のポールポジションが確定。2番グリッドが#98 猪爪選手、3番グリッドが#62 塩谷選手という予選結果になりました。
Saturday Seriesの決勝レースは、同日午後3時ちょうどにスタートの予定です。
TCRジャパンシリーズは、TCR車両、すなわち、2リッター以下の直噴ターボエンジンを積むFF車で争われるツーリングカーレースです。各大会は「Saturday Series」と「Sunday Series」で構成され、それぞれに15分間の公式予選と、23分＋1LAPの決勝レースが行われます。
スポーツランドSUGOで開催される第3戦には、アウディ RS 3 LMS：3台、ホンダ シビックTCR：3台、アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェTCR：1台、クプラ TCR：1台の計8台がエントリーしました。
さて、TCRジャパンシリーズでは、よりエキサイティングな戦いが行われるよう、マシンとドライバーの組み合わせに対して、性能調整を行うためのサクセスバラストを定めています。サクセスバラストは前ラウンドの決勝結果を基準に算出され、SUGOのSaturaday Seriesでは、クプラ TCRの#19 HIROBON選手に50kg、ホンダ シビックTCRの#98 猪爪杏奈選手に40kg、ホンダ シビックTCRの#55 MOTONINO選手に30kg、アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェTCRの#73 大蔵峰樹選手に20kgがそれぞれ設定されます。なお、今回は#73 大蔵選手に代わり、上松淳一選手が出場しますが、ドライバーが異なるためサクセスバラストが引き継がれることはありません。
直前までの小雨はあがったものの、厚い雲が上空を覆うスポーツランドSUGOでは、午前9時45分から15分間にわたるSaturday Seriesの予選が始まりました。天気の急変に備えるべく、グリーンシグナルが点灯すると8台全車がすぐにコースへと向かいました。そしてセッション序盤には多くのマシンがピットで前後タイヤを入れ替えながら、4本のタイヤを効率的にウォームアップし、タイムアタックに備えます。
セッション中盤、まずは#19 HIROBON選手が1分28秒603を叩き出し、暫定トップに。すると、#98 猪爪選手が1分28秒998をマークし、#19 HIROBONに迫ります。さらに、アウディ RS 3 LMSの#17 鈴木建自選手が、これ上回る1分28秒811で2位に浮上。上位勢の順位がめまぐるしく変ります。
ここで、「第2戦の岡山でマシンのセットアップが見えてきた」というアウディ RS 3 LMSの#65 加藤正将選手が、1分27秒634でトップを奪うことに。その後、#98 猪爪選手が1分28秒152で自己ベスト更新しますが、トップからコンマ518秒遅れの2位止まり。一方、タイムアタックのタイミングを遅らせたホンダ シビックTCRの#62 塩谷烈州選手が1分28秒266をマークし、3番手に浮上しました。
その後もタイムアタックは続きますが、残り2分というところで赤旗でセッションが中断。午前10時5分、残り時間3分でセッションが再開されましたが自己ベストを更新するドライバーが現れず、#65 加藤選手のポールポジションが確定。2番グリッドが#98 猪爪選手、3番グリッドが#62 塩谷選手という予選結果になりました。
Saturday Seriesの決勝レースは、同日午後3時ちょうどにスタートの予定です。
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