2023 Rd.2 Sunday Series 決勝レポート
TCRジャパンシリーズ20223年第2戦Sunday Seriesの決勝レースが、2023年6月11日、岡山県の岡山国際サーキットで開催されました。
同日午前8時45分から行われた予選では、クプラ TCRの#19 HIROBON選手が1分54秒023をマークしてポールポジションを獲得。2位にホンダ シビックTCRの#98 猪爪杏奈選手、3位にアウディ RS 3 LMSの#65 加藤正将選手が続きました。
上空を雲に覆われた岡山国際サーキットでは、午後1時ちょうどから23分+1LAPの決勝レースが始まりました。スタンディング方式のスタートは、3番グリッドの#65 加藤選手が好スタートを決めて真っ先に1コーナーへ。これを挟むように、#98 猪爪選手と#19 HIROBON選手が続きます。さらにその背後には#55 MOTOTINO選手が迫ってきました。
ここから#65 加藤選手と#98 猪爪選手によるトップ争いが激しさを増していきます。4周目の1コーナーでは#98 猪爪選手が#65 加藤選手のインを牽制。そしてその先のアトウッドカーブで#65 加藤選手をインからオーバーテイク、トップに踊り出ました。一方、オーバーテイクの際に#98 猪爪選手から接触を受けた#65 加藤選手でしたが、その後も#98 猪爪選手とほぼ同じペースで2位をキープします。
その後方では#55 MOTOTINO選手、#19 HIROBON選手、ホンダ シビックTCRの#69 梅本選手による3位争いが勃発。しかし、#19 HIROBON選手のペースが上がらず、#55 MOTOTINO選手と#69 梅本選手の一騎打ちに変わりました。
16周のレースは、#98 猪爪選手がトップを守り、Sunday Seriesで2連勝を遂げました。2位は#65 加藤選手。ポジションを守った#55 MOTOTINO選手が3位でフィニッシュしました。
Sunday Seriesの決勝レースの模様は下記のURLでご覧いただけます。